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全国都市再生モデル調査 第2回アドバイザー会議 040322

参加者:アドバイザー16名、ROBAの会ほか6名

●活動報告書の構成について説明
  えちぜん鉄道存続のパワーをまちづくりに!
  「協働による公共交通とまちづくりのすすめ」
1.福井の公共交通の現状と課題
 えちぜん鉄道の存続運動を含めたROBAの活動の概要と成果について、これまで取り組んできた活動を通して得られた事項と課題のまとめ
2.公共交通を活かしたまちづくりの提案
 活動を通じて問いかけてきた公共交通とまちづくりの考え方について、「つないで活きる!公共交通とまちづくり」というイメージ図と事例を交えた解説
3.公共交通とまちづくりを展開するための仕組みづくり
 協働のまちづくりのしくみとシナリオを作っていく上で、NPOとしての果たすべき役割と、その波及効果と展開の方向
4.協働による公共交通とまちづくりの実践
 シナリオに基づいた実践から得られた具体的な計画について、地域住民とのコラボによる地域のまちづくり計画、行政や事業者とのコラボによる公共交通計画、およびROBAの独自の提案について、今後とも引き続き積み上げながら活動していくためのベースとして作成

●意見交換
○財源の問題
 ・財源確保および税負担の住民合意について、もっとも重要と考えているため、どのように展開していけばいいか提案して欲しい。
 ・赤字が出た分を補助する後ろ向きの欠損補助ではなく前向きな提案ができないか。
 (ROBA:利用者が増えればCO2は少なくなるが、その効果が出た分補助金が多くなる制度がほしい。)
 ・公共交通がなくなるとみんなマイカーになり、年寄りの事故が増え、その医療費がかさんでくる。その分を税金投入してもいい!といった事になってほしいと思っている。
○公共交通の存在の浸透
 ・車しか使わない人にどのように公共交通を使ってもらうかが重要。
 (ROBA:身近な所から転換のきっかけを拾い集めて、車からの転換促進策を検討したい。)
 ・これを読んで、明日からバスや電車に乗ろうという気になってもらえるようにしてほしい。
 ・最近の高校生は学校の送り迎えや受験にも送り迎えをしている。子供のために良くないのではないかと感じる。  (ROBA:とくに、高校生の公共交通機関の利用を促進するよう、HPでアクセス時刻表を作成中⇒送迎オタクになっている親の子離れを促す必要がある)
○「車との共存」
 ・福井は「車との共存」がふさわしいのではないか。(富山県ビジョンでは「車からのシフト」)車もあるけど公共交通もあるといった仕組みづくりが必要で、福井は合理的に公共交通を利用しており、冬の乗客は増えるので、おしつけにならない程度で住民に投げかけてはどうか。
○若い人たちの共感の得方
 ・先日のデザイナーとのコラボでは、若手のデザイナーが電車に乗った感想を、「電車でしか見えないもの」「ゆたかさ」を発見したと聞いている。20代の若手デザイナーは車しか知らないので、電車に乗ることが新鮮で新しい感覚だったらしい。歩く事に対しての提案が足りないので、歩行者の安全を確保しつつ歩けるまちへの提案をしてはどうか。
○ホームtoホーム
 ROBA:路線を見直す時にホームtoホームの取組みができないか。これは補助の対象にもなってくる。これは、やんわりと、かわされました。
 (事業者:安全が第一であり、サービスはソフトでカバーしていきたい。巨額の費用投資は自社で行う事になるので難しく、ハードには必要性は感じるが費用がかかるのですぐには出来ないのが現状である。)
○行動の選択肢を広くする
 ・福井では移動の選択肢がなく、徒歩と車しか移動手段がないと思っている。試行事業とリンクさせ車との共存を図っていくことが必要である。欧米でも車の所有には制限をかけないで、使い方に制限をかけている。行動の選択肢を広くするために公共交通を位置づけている。

 また、最後に、ROBAのアクションプログラムがあるといい、という意見をいただきました。この会議を引き続き「公共交通協働施策交流会」にしたいという提案をして終わりました。
(文責:林)

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