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路面電車NET 岐阜大会 040522

路面電車ネットワークの年次大会が、名鉄の撤退表明で揺れる岐阜市で開催され、ROBAからも内田会長はじめ4名で参加しました。

大会は廃線表明された路面電車(名鉄岐阜市内線)を使っての視察で幕を開けた。超党派の国会議員で構成するLRT推進議員連盟(代表:逢沢一郎氏)からも多くの参加があり、沿線の市民の声を聞く姿がみられた。
総会では運営委員長の岡氏(RACDA)より存続のための試算の発表と将来計画についての試案が提案された。
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        200人近い参加者が集まった会場
討論会は岡委員長(RACDA)のコーディネートで、万葉線(RACDA高岡)、えちてつ(ROBA)、北勢線(守る会)の先行事例報告からスタート。
地元岐阜の経済同友会は地域経済発展の視点から、ヨーロッパのLRT政策を見習い交通憲章の制定や構造改革特区を使って都市構造そのものを変えることを提案。
名鉄系の岐阜バスの関谷社長からは電車がなくなってもその分バス利用が増える訳ではないことや、これまで名鉄が平面電停や自動車の軌道侵入などの改善を求めてきたが認められなかった経緯を、
運行肩代わりに名乗り出た岡電の磯野常務は上下分離や運行環境の改善が前提と発言。
パネラーの皆さん報告に熱が入り予定時間を大きくオーバー。討議自体は大幅縮小も無事アジェンダ(岐阜宣言)を採択して閉会。
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   事例報告する清水会員      関谷社長と加藤助教授
岡電の登場でいくぶん状況が好転したようにも見えますが、コメンテーターとして参加された加藤助教授(名古屋大)の
「延命(現状のまま存続)することは問題の先送りに過ぎない。岐阜市を愛する人々の役に立つ乗り物に変えられるかという命題であり他力本願では解決しない。救いの手(岡電)の出現で他人まかせになってはいけない。」
という言葉の意味は大きいと感じました。
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  参加者も署名あつめに協力      宇都宮氏を囲んで   
その後、参加者は街頭に出て署名あつめに協力し、地元商店街で買い集めた”岐阜の味覚”でアットホームな懇親会。
帰りのしらさぎでは宇都宮淨人氏(路面電車ルネッサンスの著者)と偶然同席となり、高岡、金沢から参加のメンバーと記念撮影。
機会があれば福井で講演してくださいとお願いしておきました。

報告:さとう

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