« 中村文彦先生の公開講座  040528 | Main | バスの駅ならぬ『まちの駅』がありました。 »

再生モデル県立大出張ゼミ 040603

福井県立大学浅沼ゼミにROBAの会の講座が設けられ、内田会長と林博幹事が講師となり、都市再生モデル事業調査の報告をしました。以下にその詳細を報告します。       
日時:平成16年6月3日(木)午後2時40分~午後4時40分まで
場所:福井県立大学 経済学部棟 9階 講義室
浅沼先生(公益事業ゼミ 浅沼助教授)のゼミで大学生14名(男子9名、女子5名、県内出身85%、クルマ所有100%、経済学部経営学科)でした。
   image003.jpg
 講義風景(正面左から:浅沼助教授、内田会長、林幹事)
PPでスライドを見終わって、シャイな学生にいくつかの質問形式で皆に発言をしてもらうようにした。
Q1えちぜん鉄道を利用してどうだったか?の感想では、アテンダントに対する評価は高く、次いで車内がきれいなこと、高校生や高齢者が乗っていたことにも関心が高かった。
一方乗り継ぎの悪さ(時間のことや料金が高い:運動公園からいくと往復2000円もかかってしまう)や駐車場がないことへの不満が聞かれた。また、特に新保駅を指して、駅がわかりにくいと案内不足への不満も多かった。
Q2もしクルマを所持していなかったらどうやって学校までくる?との質問には、大学周辺以外の学生は電車、バスを使用すると回答、しかし、今は全員クルマを所有しているのでクルマで学校まで来ると言う。
Q3大学まで徒歩でこれる学生(5名)になぜ、クルマに乗るの?との質問には、辞書等持ち物が多く、講義が終わった後の次ぎの行動に制約が生じる(アルバイト等)などの理由から歩いて来れる学生でもクルマを使用するという。
   image005.jpg
   真剣な面持ちで講義を受ける学生諸君
Q4今日の説明を聞いてどう感じたか。との問には
・まちづくりにLRVを入れるのは大変良いことだと思う。
・電車は時間通りにくるのでその時間に自分の生活を合わせれば、遅刻もしない。
・お年寄り等の交通弱者にとってはバス・電車は便利だと思う。このことをドンドン知らせていきたい
・便利なバス・電車を乗る運動の呼びかけがどこまで広がるのか心配だ。
・電車に慣れればいいが、クルマからバスへの転換は生活の様式を変えねばならないので難しい。
・電車はいいが、そこへ行くまでの交通手段が少ない。乗り継ぎは悪いし、後続がこない。
・電車・バス時刻表のことは知らなかった。インターネットでここまで調べられると利用しなすくなる。
・乗ってもらう企画は大変いいと思う。電車で行く温泉なんかのプランをつくっていくのはどうか?
・美山のコンビニにいったときに初めて駅がそばにあるのを知った。
・バス停で待っているのはつらい。屋根がある方がいい。
・路線バスと高速バスの接続が悪く、パーク&ライドがあればより利用しやすくなると思う。
・高校生のときに知っていればもっと公共交通機関を利用使っていたと思う。
・自宅と大学のルートしか知らなかった。バスマップを知っていれば、行動範囲が広がったと思う。
・電車に乗っている時はいいんだが、乗り継ぎ時間を有効に使いたいと思う。
・お試し期間を設定し、更にお試し料金で安くしてはどうか?例えば100円とか。
(最後に会長からのまとめ)
⇒経済学部の方にお願いしたいことは、電車に乗っていないからといって、全て経済的に不経済だから公共交通は“悪”というような見方はしないでもらいたい。金銭に換えられない価値もあるのだから。このことをこれから学んでほしい。また、公共交通から生まれる経済効果もあることを知って欲しい。

投稿:八州 太郎

|

« 中村文彦先生の公開講座  040528 | Main | バスの駅ならぬ『まちの駅』がありました。 »

Comments

The comments to this entry are closed.