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ゆうじんの部屋 #28

「行政経営の時代」
徳山日出男
日経BP社 1,905円+税  ISBN4-8222-2037-0 2004/9
福井市立図書館所蔵
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著者の役職、国土交通省道路局企画課道路事業調整官は、道路関係予算すべての配分をとりしきるポストであり、 日本の道路行政の実務のすべてを握っている人と言っても過言ではない。行政の評価、ユーザー主義など、行政のあり方が前半、 道路種別別に行われてきた道路行政が、目標別に変わってきている といった話が後半。 日本の道路行政の向かっている方向がよくわかる本であり、道路行政の外の人にはおすすめである。 個人として書いている本ではあるが、やはり半分行政本であり、 現在の道路行政の方向性に批判的な記述は見当たらない。 ただ、目標達成型行政に変わると、道路行政は総合交通政策を取らざるを得ないはずで あるから、具体の現場の道路行政が目標管理型になっていず、 道路を作ることに目的を見出しているようであれば、 それを批判する武器として利用価値の高い本であろう。

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